更新日:2023年6月10日
ケースその2.「疲れたからやる気が出ない」についてです。
また、疲れの箇所を細分化すると、
・身体全体
・目や肩など身体の一部位
・脳(脳の疲れや眠気)
の3箇所が挙げられると思います。
まずは身体全体の疲れ、例えば起きたところなのに歩くのも疲れるなどの際のおすすめの対処方法です。
間違えやすいポイント
また、ここで間違えやすいポイントとしては
実際は脳の疲れなのに、身体全体の疲れと誤認してしまうという点です。
この点は、脳の疲れに慣れて、対処方法も何個か編み出しているという方で無ければ、必ず誤認してしまうかなと思います。
「身体全体の疲れで起きられないと思い込んでいたけど、実は身体ではなく脳だけが疲れていた。」
ということがありますので留意しておきましょう。
これは自分自身を見直したり疲労感のチェックをし身体か脳かを切り分ける練習をして、正しく判定できるようにしていきましょう。
では以下から、やる気が出ない、その主な要因が身体全体の疲れである場合の対象方法を紹介します。
一時的な身体全体の疲れの場合は、
・疲労回復し、
・身体を休めながら、パソコン作業をする
という方向になります。
もくじ
まずは脳や身体の血流に対して、内部からアプローチする方法としての滋養強壮などの飲料です。
事前に、疲れていない時にエナジードリンクやカフェイン飲料の中で自分に一番有効な商品や飲む量を試行して目処をつけておきましょう。
おすすめはレッドブル・シュガーフリーです。
私はそもそもエナジードリンクやカフェインが苦手なのですが、作業を優先したいため飲んでいます。
次は脳や身体の血流に対して、外部からアプローチする方法としてのシャワーやお風呂です。
血管が拡張してしゃきっとしますね。
熱めのシャワーだけでも良いですが、「温冷交代浴」といって
・温かいシャワーや風呂に入って血管を拡張し、
・その後に10~30秒程度、冷水を足から浴びて血管を収縮させることで、
血行が良くなります。
これも疲労回復にお勧めです。
上記2点で少し疲労が回復してきたら、脳(の分泌物)に対して、内部からアプローチする方法としての勝手に熱中してしまうものの実行です。
例えばゲームです。
おすすめはスーパーファミコンクラシックのパネルでポンです。
これも事前に自分に一番合うものを探して試しておきましょう。
熱中しすぎる場合は、キッチンタイマーなどで時間を制限しましょう。
また、眠気が続くために一旦寝る場合も、1時間程度が良いと思います。
身体が疲れている時、適度に運動をした方が疲労が回復します。
これは信じられないかもしれませんが。
ただ、疲労回復のためですので短時間にしましょう。
また肩がこる場合は腕立て伏せや懸垂ですぐに楽になります。
身体を休めながら作業しましょう。
姿勢は、
・うつ伏せになりながらの作業
・仰向けになりながらの作業
の2択です。
座って作業したのでは身体の疲労回復につながりません。
また、上記2点で疲れずに作業するにはコツが必要です。
「正しく寝た姿勢」でなければ座る作業よりも疲れてしまうこともあります。
ですので、それぞれの姿勢を詳しく解説しますね。
まずは図で説明します。
これは、「うつ伏せでも、首には負担をかけすぎない」というのがすごく重要です。
図
また、首のマッサージとして、この姿勢(あごと枕が接している姿勢)でガムを噛むと自然に首のマッサージになります。
これはノートPCを天井などから吊るすのが基本です。
この際の注意点を挙げます。
これもまずは図で説明します。
・ブルートゥース接続の無線キーボード&マウスを利用する。
・ブルートゥース接続の無線キーボードと、有線トラックボールマウスを利用する。
また、仰向けになると眠くなりますが、仰向けから座る姿勢へと、腰の角度がつけばつくほど眠くなりません。
そのため、完全な仰向けでは眠くなる場合、まずは10度ほど起き上がった姿勢から試行しましょう。
その他にも
・満腹にしないような食事方法を採りましょう。
・ガムを噛みましょう。
・扇風機の首を振って、色んな部位に風邪を当てて身体に風刺激を与えましょう。
・昔、(受験勉強や資格の勉強など)やる気を持って取り組んでいた時によく聴いていた音楽を聴きましょう。ブルートゥースイヤホンであればより入り込めます。