更新日:2023年6月10日
在宅ワークについて、やる気になれない、やる気が出ない時について、多くの人が
「今日はやる気が出ない。」
と漠然とした認識しか持てないのではないでしょうか。
ものごとを1人で長期間取り組む際の「やる気」については、習ったり学んだりする機会が無く、お困りの方も多いのではないかなと思いました。
そしてこの漠然とした状態では、命中率の低い対処方法しかなかなか挙げられないのではないかなと思います。
ですので、「やる気になれない、やる気が出ない」状態の現在のご自分の心身を調査し、まずは以下の3つのうちのどれが主な要因なのかを切り分けるという作業がおすすめに思います。
やる気が出ない主な要因は、
・1.飽きたからなのか
・2.一時的に疲れているからなのか
・3.病気や疾患だからなのか
このように切り分けたり対処を試行していかなければ、人生でやる気が出ない場面に直面する度に、止まって悩んでしまうか、あきらめるかの2択になってしまうかなと思います。
逆に切り分けて対処方法を試行していれば、今後、色んなものごとに取り組んでいる時の「やる気が出ない」に広範囲に対処できます。
まず「大好きなことや、勝手に熱中できるもの」が現在出来るかどうかを確かめましょう。
ゲームや趣味、恋愛関係のこと、その他、あなたが大好きなことは現在できますでしょうか?
できるのであれば、「大好きなことはできるけど、作業はできない」という状態ですので、作業に飽きている可能性が高いと思います。
※心身を調査し見つめた時に、この飽きている状態は、ともすると脳が疲れている状態と誤認しやすいため注意しましょうね。
※そもそも大好きなことや、勝手に熱中できるものが見つからない場合は、昔好きだったことを思い出して、「勝手に熱中できるもの」を探しましょう。
または現在、時間を忘れて楽しくインターネットで調べられる対象は何か探しましょう。
大好きなこともできない場合は、一時的に疲れているか、病気や体調不良の可能性が高いと思います。
上記で飽きているという選択肢が無くなりましたので、次は
・(身体全体or目や肩など身体の一部位or脳が)一時的に疲れているか
・病気や疾患
の切り分け方法です。
といってもこれはご自身で単なる疲れか病気なのかは常に自己判断し日常生活をおくっておられると思います。
当たり前すぎることを言うなら、これを切り分けるのに適した方法はお医者さんに診てもらうことだと思います。
最低でも1年に1回の検診は受診した方が良いかなと思います。
一時的に疲れているだけと考えて耐えていたら実は病気だったということもありますので。
では、次のページから上記3つのケースごとの対処方法を紹介していきますね。