0点調節やゼロ調整はやっていますか?
家電だと電子レンジや体重計の説明書にやり方が書いていますが、あまり知られていないかもしれませんね。
電子レンジの「0点調節」とは、電子レンジの底の重量センサーに何も置いていない時に、0を出すための調整作業のことです。
重量センサーはオートメニューでのあたため時などで、加熱時間を自動算定するために使われます。
ですので、オートメニューであたためて、熱すぎたり、逆にぬるかったりする場合はこの0点調節をやってみても良いかもしれませんね。
2023年4月に発売されたオーブンレンジです。
「買って初めて使う場合」「1か月に1回程度」などでの0点調整が推奨されています。
やり方は、
・まず電源プラグをコンセントに差し込みます。
・ドアを開けて「0」が表示されている状態の時に、ドアを閉めます。
・「取消」ボタンを押しながら、すぐに「グリル」ボタンを押します。
※するとターンテーブルが回って、10秒後に「Gd」と表示されて合格です。GdはGoodと言う意味です。
※もしも「取消」ボタンを3秒以上押してしまったら、単に「消音モード」になってしまいます。
・その後、「取消」ボタンを押して完了です。
2018年10月に発売されたオーブンレンジです。
「買って初めて使う場合」「1か月に1回程度」などでの0点調整が推奨されています。
やり方は、
・まず電源プラグをコンセントに差し込みます。
・ドアを開けて「0」が表示されている状態の時に、ドアを閉めます。
・「とりけし」ボタンを押しながら、すぐに「グリル」ボタンを押します。
※するとターンテーブルが回って、10秒後に「Gd」と表示されて合格です。GdはGoodと言う意味です。
※もしも「とりけし」ボタンを3秒以上押してしまったら、単に「消音モード」になってしまいます。
・その後、「とりけし」ボタンを押して完了です。
ターンテーブルの上に何も置いていない状態で、0点リセットを押します。
電子レンジのブランド名はゼピール。
2014年4月発売の14Lのオーブンレンジ。
この電子レンジの0点調節のやり方は山善とほとんど同じです。
・まず電源プラグをコンセントに差し込みます。
・ドアを開けて「0」が表示されている状態の時に、ドアを閉めます。
・「とりけし」ボタンを押しながら、「グリル」ボタンを押します。
※するとターンテーブルが回って、10秒後に「Gd」と表示されて合格です。GdはGoodと言う意味です。
・その後、「とりけし」ボタンを押して完了です。
一例としては、
・表示部が「0」の時に、「とりけし」ボタンを3秒以上長押しします。
・すると表示部が[ ] の表示になり、3秒後に 「0」に戻り、完了です。